旅をする

京都もいいけど津和野もね

「山陰の小京都」と呼ばれる津和野。
城下町の風景や古い建物、静かな路地を歩いていると、どこか京都を思わせる空気があります。

けれど津和野には、京都とはまた少し違う、山あいの町ならではの穏やかさがありました。

旅の始まりに訪れたのは、柿本人麻呂を祀った高津柿本神社。
静かで澄んだ空気の中で手を合わせると、慌ただしかった日常が少し遠くなるようです。こうして静かな場所に立ち寄る時間があるだけで、旅の気持ちがゆっくり整っていきます。

お昼は、津和野の町で愛されてきた郷土料理、うずめ飯をいただきました。
沙羅の木で味わうあたたかな一杯は、派手ではないけれど、旅先でほっとひと息つけるようなおいしさ。土地の味に触れることも、旅の楽しみのひとつです。

その後は、赤い鳥居が印象的な太鼓谷稲成神社へ。
山の中腹にある神社へ向かうと、町の景色も少しずつ遠くなり、津和野の静かな広がりを感じられます。

さらにリフトに乗って、津和野城跡へ。
山の上へ向かう時間そのものが、もうすでに小さな冒険のようでした。風を感じながら景色を眺めていると、城下町を見守ってきた山の上の時間に、少しだけ触れられたような気がします。

夜は地元で人気の福寿司で一日の締めくくり。
歩いて、見て、味わって、ゆっくり過ごした一日の最後にいただく食事は、旅の思い出をもうひとつ深くしてくれます。

京都のような歴史ある町並みを楽しみながらも、もっと静かで、もっと肩の力を抜いて歩ける町。
津和野は、そんな大人の旅にちょうどいい場所でした。

京都もいいけど、津和野もね。
次に少しゆっくり旅をしたくなったら、山あいの小さな城下町を訪れてみるのもおすすめです。

YouTubeはこちらから↓

-旅をする